ちょっと喉が渇いたので飲み物を買おうと、
通り沿いのスーパーに入りました。
アポイントの時間まで少し時間があったので、
中をブラブラとみてみると、お菓子の棚に
「カール」が!
一時全く見なくなりましたが、熱も冷めつつ
あるのでしょうか。
それにしても、子供の頃カールを週に1度は
食べていた私としては、売上低迷により
東日本で販売中止となる事は衝撃的でした。
どんなに素晴らしい、そして多くの人に愛さ
れた商品でも、構造の変化により、
その役割を終えてしまうのです。
変化を敏感に察知して、早期対応が必要とい
う事ですが、では、どうすれば変化を素早く
察知できるでしょうか。
大切な事は素早い現状把握です。毎月の売上、
粗利、利益が目標通り推移しているか、毎月
チェックし、目標未達の場合は改善策を考え
実行し、翌月に再度チェックする、これを
毎月繰り返すのです。
当たり前の事と思われる方もおいでになるか
もしれませんが、
・確認だけして改善策を講じない
・改善策を考えるが、形になっていない
という事が多いのです。
頭の中だけで考えたことは、なかなか実行
までたどり着きません。かならず紙に書く等、
目で見えるようにし、いつ、誰が、何を
するのかを決める事が必要です。
A社は、毎月チェックし、改善策を可視化し、
行動する、B社はある程度チェックはするけ
ど、気合だけ入れ直す、となれば、A社と
B社、どちらが変化に対応できるか、
言うまでもないですよね。
「分かっているけど面倒、時間が取れないと
いう方」はが多いのですが、月に1回1時間
~2時間、仕事の質を高めるための時間を
作りましょう。
参考になれば幸いです。